社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2009.03.11]

幸せを呼ぶ


百年に一度と言われるほどの深刻な経済危機は、未だ底が見えません。困ったものです。
日本全体が縮んでしまい、税収が減少し続けている今、この国の政治家達は何をしようとしているのか、分からない、困ったものです。そして、又国民は「自分で考えを組み立てる」習慣がない為、「世界の工場」がインド、中国に移った今、生産調整の為、休日ばかり増え、携帯メールとお笑いクイズ番組でのんきに時間を費やしている人が多くなり、更に将来不安が増しています。国民に豊かな暮らしを実現させる為には、まず雇用です。仕事がない程つらいことはありません。
世界経済が乱降下する状況の中で、企業が雇用をどうするかというのは、経営者にとって一番の問題です。昨今、景気が変動するからこそ雇用調整がしやすい派遣の様な非正規労働力を活用している企業は多いですが、私は景気の良し悪しに拘わらず、安定的な数を雇用し続けていく方が良いと思い、Denki doはそのようにしています。ひどくなったら皆で我慢しながらも解決策を出し、力を合わせて乗り切っていきます。そしてそこに団結心が生まれ、組織や仕事への忠誠心も高まり、更に力がつくと私は考えています。
4月には新たに社員が入社してきます。若者が仕事のどのような部分にモチベーションを感じているのか、私は大変興味があるので、会社説明会には時間を割いて、自らが出席し、会社の今の姿、将来の姿を説明しています。出席者を見てみると、かつては優秀で意欲のある人間は大企業に入り、大きな仕事を手掛けるという構図がありましたが、今は組織の安定や大きさにかかわらず、意欲と能力のある人間が私共の仕事にチャレンジしようとしています。逆に自信がなく勉強に対しても前向きでない人達が少しでも安定した会社の方がマシだという選択をしている様です。
変化の激しい時代には、過去には通用していたスキルがあっという間に陳腐化し、そのスキルに頼っていた上司の指示が用をなさなくなっています。
これを解決するには、成長を促す研修制度を確立する必要があります。私は、人材育成投資は惜しまないです。
私は今、お得意様、お客様が何を求め、何を考え、何に困っているのかを敏感に感じ取り、高い志を持って仕事をする人材を育成しています。
売上げ激減、赤字転落、生産調整、リストラは、派遣社員にとどまらず正社員にも及び、有名企業すら倒産が噂されています。今、その影響は各企業の経営にも大きな影響を及ぼしてはいますが、我々はこの難局を一人一人が自覚して、やるべきことを明確にして乗り切らなくてはなりません。企業は人なりです。
「人を大事にする」「人を育てる」「人を生かす」経営は、いつの時代でも原理原則であり、ブレてはならないことです。 幸せを呼ぶ行動をしよう。

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