社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2009.03.23]

100年に一度の変革期


私はいつも誰かのお役に立つ事を考えながら経営を実践しております。そして、いつの日か来るかもしれない現在のビジネスモデルの寿命が尽きる時のお客様、お得意様、従業員の生活についても考えを巡らせ、経営革新を繰り返し、社長の任にあたっています。
もとより流通業は、市場の変化や顧客の新たな需要を的確に捉える事と、新たな需要の創造は大きな仕事です。その為にいつも企業戦略の練り直しをしなくてはなりません。(PDCAのサイクル)
とりわけ現在の我々は、「100年に1度」の金融経済危機を迎えています。しかしそれは本当に「100年に1度程度」の問題として捉えていいのでしょうか。ひょっとして我々は、もっと大きな時代の変革期にいるのではないかと思っています。忘れてはならないことは、金融危機は実体経済の危機の現象でしかないということです。目の前の危機の回避はもちろん必要ですが、我々が本当に解決すべき問題は、実体経済、産業構造の行き詰まりに対する根本的な対策です。しかも地球温暖化をはじめとする環境問題が厳しさを増している今、それをクリーンにやらなければならないと考えています。
地球上では有史以来「燃やす文明」が、長い間(100万年)続いていました。「火を使うこと」「燃やすこと」の文明です。近代の産業革命は、「燃やす文明」の集大成と云うことができます。
そしていよいよこのことを考え直す時代が来たのです。燃やす文明の集大成である「化石燃料革命」は、我々に計り知れない豊かさを与えてくれましたが、一方ではその副作用としてCO2を大量に排出させてしまい、地球環境問題を起こしてしまいました。
それらを解決すべき電気革命=「燃やさない文明」の幕開けが、2010年から始まったのです。
人類が物を「燃やす」ことなく明かりと熱を得る手段としての電気を手に入れたのは、19世紀と聞いています。(エジソン)しかし、大規模油田の発見による石油価格の低下により、20世紀は「燃やす文明」が主流となり、「燃やさない文明」電気は片隅に追い払われてしまいました。
しかし今日地球環境は有限であり、資源もまた有限であることが明らかになって、「燃やす文明」を続けていくことに限界が見えてきたのです。
となると、これからの人類は「燃やす文明」を抑えて欲しいものを我慢し、耐乏生活を覚悟しなくてはいけないのですか?答えはNOです。確かにCO2をまき散らす様な消費生活はいけませんが、より便利で快適な生活と環境保全を両立させる方法を考えていかなくてはなりません。解決策の切り札は、太陽光と電気の組み合わせです。
いよいよ「燃やさない文明」の扉が開いて来ました。ようやく実用化してきました太陽光発電システムは、主に次の機器で成り立っています。
@ ソーラーパネル:太陽エネルギーによる発電(直流)
A パワーコンディショナー:パネルで発電した直流電気を交流に交換する。
B 分電盤:電気を各電気機器に送る。
C 電力量計:売る電力と買う電力を測る。
太陽光発電システムの大きな強みは、一度設置すれば数年おきに点検すれば良いし、いくら使ってもCO2や有害物質を一切排出することのない理想のエネルギー源です。
次に、太陽光発電はクリーンですが、割高であるという話です。
太陽光発電システムも大量生産が進むほど安くなるので、将来価格が安くなるまで「少し待とう」という利用者が増えてしまうという恐れです。そうなると、価格も低下しません。これがジレンマです。
そこで必要となるのが、政府による支援制度(インセンティブ)です。幸い、2009年1月政府補助金制度が復活しました。売電価格も23円⇒49〜50円になります。スタートが出遅れない様、このビジネスにすぐ取組んで下さい。
ヒートポンプで「燃やさない家庭生活」の代表格の1つでもある、一般家庭で使われている冷暖房兼用のエアコンも熱効率が良く、CO2の排出を大幅に削減できていますし、電気代も大幅削減でよく売れています。又、冷暖房より多くのエネルギーを使うのが給湯です。家庭で消費されるエネルギーの3割が給湯で占められています。ヒートポンプを使うエコキュートは、これからが本格普及です。
ヒートポンプの高効率に加えて、貯湯式で割安な深夜電力を使用する為、燃焼型給湯器に比べ、ランニングコストが大幅に抑えられ経済的です。Panasonicの試算によれば、ガスなどを直接燃やすのと比較した場合、発電によるロスを考慮しても、総合効率は2倍となり、CO2排出も半分以下とのことです。深夜電力を使うのでコスト削減効果はもっと大きく、エコキュートの給湯にかかるコストは、石油給湯器の1/4、ガス給湯器の1/6というデータもあります。暖房、給湯以外の用途、調理、照明及び冷房etc・・・ も省エネ機器に交換すれば、CO2の削減、電気コストの削減効果は、半端な数字ではありません。
まず家庭、事業所からCO2を削減しましょう。
Denki doは、地球の為、皆様方の為に、お役に立ち続けます。

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