社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2010.02.23]

繁栄への原点


 今回の不況で資金繰り第一でお客様第一になっていないお得意様がみられます。心配です。お客様志向の徹底とキャッシュフロー経営は経営の原理原則であることは何度も言ってきました。資金繰りを心配するようではお客様志向の徹底は無理です。
 松下幸之助さんは経営には「ダム式経営」が必要だとよく語っておられました。雨が降っているときにダムに水を溜めておけば日照りの日が続いても水や電力を安定して下流に供給できます。会社も同様で、好調なときに資金を貯めておき、いつも少し余裕のある経営ができるように心がけておけばしんどくなったときでも、人・物・金・時間を上手に活用することができるという事です。
 景気には波があります。今のような「100年に一度」と言われる不況もあれば誰が経営してもそこそこ儲かる景気のよいときもあります。肝心なのは好調なときに将来のためにいかに余力を残せるかということです。
 余力のある会社であれば、いまこそいままで納入・工事をしたお客様の会社をまわり、無償で点検・メンテナンスを行うといいと思います。無償でメンテナンスをしてくれるとなれば、お客様には感謝され次の設備投資の時は間違いなく指名されると思います。
 不況の時なにを実行するかによって、実はもう次の好景気になったときの勝ち組が決まってしまうのです。現在の様な不況下こそ、次の好景気に備えて準備できるかが問われるのです。メンテナンスしかり、社員教育しかり、お客様のためになるよう努力をするのです。この期間がネクストチャンスをつかむ準備期間と位置づけ頑張って下さい。不況の間、資金繰りに奔走してばかりではお客様のことまで考える余裕なんて生まれません。
 厳しい言い方ですが、この様に差がついてしまえば勝負は最初から決まったも同然です。お客様志向を徹底し、継続している会社・余力を残しておいた会社(ダム経営)が間違いなく勝ちます。「デフレだから、不況だから」という言葉に甘んじてはいけません。景気が悪い期だからこそチャンスという見方ができる様になるためには、キャッシュをあらかじめ溜めておかなくてはなりません。良いときも悪いときもお客様第一を貫いて下さい。お客様志向を徹底すればみんなに幸せを提供できます。そしてその考えが会社を支えます。お客様がいてくれてこそ会社は存在できるのだという原点は決して忘れてはなりません。そしてそこにお蔭様という感謝の気持が生まれてきます。「感謝報恩」の精神です。
 今日からどうすればもっとお客様によろこんでいただけるか毎日考えてみて下さい。そうすればお客様満足がお客様感動に進化し、その感動を別の人にも伝えようとお客様自らが広告塔になって頂けるというリレーションマーケティングが働いてきますし、何度も何度もご購入してくれる上得意客にもなってくれます。感動を与え、お得意様・お客様を強い味方につけることが「そこそこの会社」から「素晴らしい会社」に成長する鍵だと私は思います。「素晴らしい会社」「なくては困る会社」になる様更に研鑚をDENKI DOは積んで参ります。具体的には「この商品は必要ですか」「このサービスは気にいって頂けますか」等、市場との対話を通じてお客様のニーズ・ウォンツをつかみ、新しい商品の提案・サービスを行っていきたいと考えています。

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