社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2010.03.15]

デフレ最悪


 売上げが伸びない。営業成績も悪い。給料も上がらない。ボーナスはどのくらいカットされるのかな。賃金は…。ああ、ストレスたまるわ、なんとかしなくちゃ。との思いは強いが、どうしたらこの閉塞感から脱出できるのかわかりません。不安です。国民の多くは今、こんな感じで生活しています。これらの原因はデフレです。デフレを解消しないかぎり、これからの先行きに希望・期待がもてません。民主党政権に変わりましたが、デフレは続いています。去年11月20日に政府・12月18日には日銀がデフレ宣言をして、デフレ解消の為に努力するとはいっていますが、未だ未だ弱いです。3月に入り、来年の大卒の会社訪問説明会が我が社でも実施されています。今年・来年は学生にとって就職は大氷河期です。これも又、デフレの影響ですね。百貨店の閉鎖のニュース。毎日の様に家電量販店は激安競争。どこかが潰れるまで安売り合戦がつづいています。相次ぐ企業の倒産や経営危機の増大。これはかつてのバブル崩壊後の放漫経営による倒産増大とは性格を異にし、決して企業努力が足りなかったことが原因ではなく、デフレが起こしている現象なのです。新卒の就職率はついに60%を切っています。若者の失業率は12%を超えているともいわれています。(09年11月のデータ 失業率全体では5.2%)あなたのまわりにも就職できない若者・給料が増えず結婚できない若者もいるでしょ。我等のお得意先にも資金繰りがますます苦しくなっている会社もみられます。公務員やすでに資産をもっていて十分な定収入があるお金持はデフレでもあまり影響を受けずにいられます。変な云い方ですが、日銀職員や官僚・政治家は給料が下がったりリストラにあったりしないので、デフレがいかに困ったものであるかの実感がもてないのではないかとすら思ってしまいます。特に日銀にとってはインフレの時は「日銀はなにをしているんだ」と非難されますが、デフレの時は責任をマスコミにも追及されないので、のんびりしているのですかね。又、マスコミもマクロ経済学の知識に弱い素人集団的な要素も強いので、追求が甘い気がします。特に日銀の独立性なんていう法律を盾にとり、国民の意見を無視して勝手にデフレを放置することは許されません。一刻もはやくデフレを退治しなくては、日本は沈んでしまいます。日出ずる国です日本は!!日銀は自らの政策失敗で今日のデフレを招いたことを認め、インフレターゲットを政府と日銀の共通目標として国民に示して頂きたいです。独立性を云々するなれば、具体的にどういう金融政策をとるかは日銀が決めればいいでしょう。とにかくデフレを早期に退治して下さい。そうしないと頑張ってやっている真面目な会社まで経済危機を迎えてしまいますよ。その為には、現在の需給ギャップ35兆円分を政府が新しい国債を発行して、それを日銀が引き受ければいいのです。財政法も国会で決議すればいいのです。つまり政治主導で日銀を動かし、世の中に出回るお金の量を増やして下さい。どこに配分するかは次の問題です。日銀のトップにしろ、政治家のトップにしろ、自らすすんで行動を起こすことにはリスクがつきまといますが、それでもリーダーはつねに国民の先頭を歩き、自ら考え、自ら決断し、自ら行動を起こすことが求められているのです。
リーダーたるもの、自分の役割を知って下さい。民の為に!!

PAGE TOP