社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2010.09.13]

行き詰まった時には 思い切って変身!!


 先週(9/6)、「今」大改革をアップしましたが、儲からない・先行き不安となげいている人の数は日に日に増えている様です。ものの考え方や仕事の方法を考えることによってお客様(お得意先様)の価値観を変えさせてお客様をよろこばせて、自分も適正な利益を得る=イノベーション は単なる技術革新を云っているわけでなく、すべての部門で取り組むべき活動です。ありとあらゆる活動にイノベーションを起こし、儲かっていない活動を儲かる活動に変えて下さい。この変革期に時代の流れを読み、発想と行動の両面において勇気をもって決然とイノベーションに挑んで下さい。そうした方々が成功を手に入れることができるのです。最近さかんに無駄を省くことに力を入れている企業がみられます。もちろん無駄を省くことは大切ですが、いくらみんなが勤勉に働いて質素倹約に励んでも、市場のパイを大きくすることはできません。収入(売上高)が増えなければ景気はよくなりません。付加価値(粗利益・売上総利益)は売上高から原価(仕入高)を差し引いたものです。付加価値を増やすためには収入(売上高)を増やすか、支出(原価=コスト)を下げるしかありません。しかし原価の大半は固定費で占められており原価の引き下げには限界があります。勤勉に働き倹約して支出を切り詰めるだけではいずれ行き詰まってしまいます。したがって付加価値を増やすには、魅力ある売り物をつくって新しいお客様をつくり出し、収入を増大させることが必要になってくるのです。魅力ある売り物を新しく開発する行動がイノベーションです。
 経営課題を解決するもう1つ大事な事はマーケティングです。物不足の時代のマーケティングに対する企業人の考え方は、「工場が生産したものを販売する」だったのです。しかし今日では、「市場が必要とするものを生産する」に変わっています。そうです、「工場がつくったものをお客様に売る考え方」から「お客様が必要とする“モノ”をつくる考え方」に変わったのです。モノ余り不況によって買い手本位になっている今日、あらゆる企業がマーケティングの必要性を更に認識・確認し、「お客様が困っていることを解決する」「お客様に受け入れられる価格を決める」「お客様の言うことに耳を傾ける」「お客様の欲しがる商品を揃える(マーチャンダイジング)」「品質やサービスのレベルを上げる」「納期を短縮する」等々、お客様の立場になって考え、お客様の維持・開発に取り組み、「買ってもらう仕組み」をつくることです。転換期・改革期とは、腕一本・知恵1つで誰もがのし上がることができる時代です。しかし、「もうだめだ」とあきらめてしまったとたん知恵も活力も消えてしまいます。シュンペーターは、起業家には一足早く変化をつかむ能力と困難にへこたれずに前に進むリーダーとしての不屈の強さが必要だと言っています。ピンチの時でも「何とかなるはずだ」と前向きに考えることによって不屈のエネルギーが生まれます。頑張りましょう。手をこまねいていてもはじまりません。明確な目的意識をもってイノベーションとマーケティングを実践すれば、道は開けます。

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