社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2010.09.14]

リストラ!! エッ「企業は人なり」です


 繰り返しになりますが、私たちは今、転換期に生きています。ところが、多くの人々はそのことを理解していません。「新しい時代」に私たちは生きているのです。変化はすでに生じています。その行く末は明らかではありませんが、企業が生き残っていく上でもっとも重要な要素はいつの時代でも「人」です。独立心を持って、自分の強みに磨きをかけ、個人のイノベーションを起こせる人こそ今、必要です。
そんな大切な人材を今まで終身雇用してきた会社が突然、「競争力を強化するため」などと大義名分を持ち出したり、「船が沈没するから社員を切り捨てる」と言い出しています。ふざけないでもらいたいです。
人件費を下げることとクビ切りを行うことは同じではありません。船が沈没する事態だというならば、社長以下全員の給料を下げたり、年金や退職金を引き下げて雇用を守るのも1つの解決策のはずです。社員にとって生活の基盤を失うことになるリストラは、よほどの時以外は許されない禁じ手です。
市場原理の下でリストラは避けられないなんていっているのはアメリカのすることで、日本では馴染みません。年功序列には問題はありますが、自立心を持って自己革新をし続けている人達の終身雇用はDENKI DOは守ります。いつクビになるかわからない会社だったら、社員はビクビクして「うちの会社」という愛社心がなくなってしまいます。
終身雇用にしがみついて生きていくことは感心しませんが、だからといってリストラを断じて是認するものではありません。
サラリーマンが自ら第二の人生を選択することと、一方的に退職を余議なくされることとは違います。急速な勢いで始まったリストラに、サラリーマンは不安に陥っています。いろいろな理屈が並べられていますが、リストラはリストラされた人間に原因があるのではなく、リストラした会社の都合に原因があるのです。会社の見通しの甘さと会社の身勝手によってリストラがなされているのです。
時代の変化に合わせて事業内容を変えられなければ、会社の寿命も30年といわれています。社員一人一人の継続的勉強が不可欠です。いま何を捨てて何を選択し、自己を高めるために何を学ぶべきかを絶えず問い続け下さい。「人はコストでなく資源」です。これを経営者は忘れてはなりません。

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