社長メッセージ集(Discover 加茂さん)

[2011.03.09]

何事も恐れないで挑戦 ⇒ スタート


 業績不振に陥った会社に必要なのは新しい発想であり、新しいビジネスの育成です。自分の会社と自分の業界にしか関心がない人は「現場力」を失い、時代から取り残されてしまいます。日本人より外国人。同世代より年の離れた世代。同性よりも異性。同郷人より出身地の異なる人。同じ業界・同じ職種の人より違う業界・違う職種の人。そう、「自分から最も遠い人」とも円滑にコミュニケーションをとることをお勧めします。彼らこそ、貴重な情報と理解をもたらしてくれます。考え方が全く違う人間と話し合うと、自分の主張に依って立つ論拠やこだわっている事柄が浮き彫りになってきます。こだわっている中味が思い込みや先入観であることがわかり、ハッとすることがあります。問題点を指摘するだけでは何も生まれてこないです。むしろ、判断力をばねに提案ができる人が会社を変化させる建設的な人(プロフェッショナル)になりうるのです。顧客が欲しいものは「製品」ではないのです。間違えやすいですが、アマチュアはいつも「お客様はいいエアコンが欲しい」と思ってしまいます。お客様が欲しいのはいいエアコンではなくて快適な室内環境です。つまり、エアコンは目的でなくて手段にすぎないことを知らなくてはなりません。プロは!!
 答えのない世界では、新しいことにトライして試行錯誤していく能力が問われます。「リスクを取る」ということが正解への唯一の道です。リスクを軽減しながら答えがない危険な道を歩むことが、成果を出すための方法です。どうすればできるようになるのかを考えることは、よろこびです。
 ひとつの小都市・ひとつの企業といった単位から、「悪魔のサイクル」を打破する組織が生まれようとしています。困難な大山を登るには、周到かつ具体的な計画とそれを具現する意志の力がなくてはなりません。危機を乗り越えるには、方向を見失わない確固たる信念と明確な目標が必要であることはいうまでもありません。特に経営環境が大きく変わってから2年以上経た今日、新しい環境の中で生きるための「なぜ新事業を営むのか」という大義名分を明らかにすることによって、迷いとためらいから早く脱却して顧客が何を求めているかとことん追求して成果を出しましょう。問題点を列挙しても改善策しかでてきません。問題解決力とは、思考力と果敢な行動力です。戦略的解決を見出す場合、まず対象となっている製品市場における常識に徹底的に挑戦するのです。
 コンピューターと通信技術の発展は単にコミュニケーションを向上させたにとどまりません。この技術進歩により変わったのは消費者であり、生産者であり、市民を取り巻く環境であり、その中でも特に商業・文明の環境であります。この変化に対応できなければ、未来はありません。サイバー化が進んだグローバル経済の世界で勝っていくには、食べてていくには、「やる」という強い決意を持っていかに厳しくとも努力・挑戦しつづけなくてはならないです。「実体経済」「サイバー経済」「ボーダレス経済」「マルチプル経済」という次元の異なる経済空間が複雑に絡み合い、企業活動や生活を変えようとしています。実体経済だけみていては誤算だらけになってしまいます。見えない世界の中にチャンスはいくらでもあると思います。チャンスに気づく高いアンテナが必要です。気づいて実行する人・企業だけが成長の波に乗れると思います。気づかないと「突然死」のリスクにさらされるようになってしまいます。自己否定・自己革新を繰り返し、「できる男」「できる企業」を目指しましょう。頭は低く、アンテナは高く!!

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