
ネット革命とウェブ2.0革命によって、古い中間業者(卸・小売)がカットされ、新たな中間業者が生まれています。ネット革命によって、生産者と消費者が直接売買する直販のビジネスモデルが始まると予見し、その結果、生産者と消費者の中間にいる業者が不要になるという言葉は、2000年以前から言われていました。確かに、中間業者の淘汰は起こりました。しかし、実はネット革命によっても中間業者は死なず、新しいタイプの中間業者が生まれたのです。
新しい中間業者は、古い中間業者とは全く逆の方向を向いています。即ち、小売りや、卸売りなど古い中間業者は、メーカーや卸の方を向いて仕事をしていました。我が社も、どこどこメーカーの代理店、即ち、販売代理店で今もあるのです。これはこれでその役割を果たしてはいます。しかしながら、我が社が将来、成長発展し生きていくためには、メーカーではなく、顧客、消費者の方を向いてビジネスをする、新しい中間業者になる必要があります。そう、まず顧客や消費者のニーズを聞き、そのニーズに関連する商品やサービスの情報をすべて取り揃えて届けるのです。そして、それらの商品やサービスの比較や選定から、購入・設置・メンテナンスや支払いまで手伝う購買代理の会社を、東京からスタートさせます。
販売代理を行う会社と、顧客の立場に立って購買代理を行う会社とで、どちらが顧客から支持されるかは分かるでしょう。実際ネット革命後、市場で伸びているネットビジネスの大半は、この新しいタイプの会社です。大手メーカーもそれに気付いてはいますが、全国津々浦々に展開してきた販売代理店網が強みで市場を制してきた企業などは、直接ビジネスモデルが顧客中心市場に浸透していく今、深刻な悩みに直面し、販売代理店網を捨てるか残すかで悩んでいるのです。 欧米などの合理主義精神でいけば、中抜き現象が起こり、経営が合理化できるのだから、当然代理店網は解消していくべきでしょうが、なかなか日本ではそれほど簡単にいかないのが現状です。大手メーカーの今日の繁栄は、全国の代理店の方々のお陰であり、その恩義を捨てて簡単に販売代理店との関係を解消することは出来ないのです。そのため、大手メーカーは、苦肉の策として従来の販売代理店を購買代理店の役割へ転換しようと試みています。Denki Doは、その先頭に立っています。この試みは、容易たるものではありませんが、これから入社する皆さん、社員、メーカー、そしてお得意先、更に既存のお客様の力を借りれば出来ます。
第二の創業だ、さあ キックオフ!!
