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災害時の地域開放を見据えた太陽光発電・非常電源付き社屋建て替え
社屋建て替えに伴い、太陽光発電機・省エネ設備・非常用発電機・避雷針などを導入しました。
補助金申請を視野に入れた設備構成と、災害時の地域貢献を意識した設計の中で、建築全体において適切な予算配分を実現した事例です。
ご相談内容
全工程の大まかな予算の提示と、建て替えの機会を活かしてより先進的な設備を導入したいというご相談がありました。

ご提案内容
避雷針設備・太陽光発電・省エネ設備等を組み合わせることで、補助金申請が可能な構成をご提案しました。また、駅前という立地状況を踏まえ、非常用発電機を設置し、災害時には一時避難所として地域に解放できる仕組みを構築しました。
新しい仕組みの導入というご要望にお応えしつつ、照明器具やその他製品の選定を通じて、予算確保が可能となるよう配慮しました。

導入後の成果
太陽光発電と非常用電源の導入により、平常時の省エネと災害時の電力確保を両立
ご提案製品
・自家消費型太陽光発電システム
・エネルギーモニタリング装置
・避雷針設備一式
・非常用発電機
・受変電設備
・LED照明器具
電器堂
担当者より
本案件では、工事店様とパートナーシップを結び、施主様のご要望を丁寧に伺いながら、過不足のないご提案を心がけました。
また、今回は設計士が不在の案件だったため、それぞれの整合性をとり各方面との連携を図るまとめ役”としての役割も担いました。私自身初の試みでしたが、地域に根差した関係性があったからこそ無事に完了できた点が、今回の案件の大きな強みだったと思います。