DKDテクノコーポレーション(以下DKD)という、電器堂グループの会社があり、電器堂に入社すると、配属先としてDKDが選ばれる場合があります。
そのため、「DKDって何?」「電器堂とはどんな違いがあるの?」と感じる方もいるかもしれません。
そこで今回は、DKDはどんな会社なのかをご紹介します。
DKDと電器堂は、どちらも地域の“現場を支える”という点では同じです。
電器堂は工事現場、DKDは工場などのものづくりの現場を支えるというように、サポートしているフィールドが少し違うだけです。
電器堂のお客様は、主に電気工事会社や建設会社などの施工会社。
一方DKDは、工場などを持つ製造業のお客様(=建物や設備を使う側) が中心です。
扱う商材も少し違い、DKDでは
など、工場内の“仕組みそのもの”に関わる商材が中心です。
近年は、カーボンニュートラルやエネルギー効率化、DX・デジタル化といった企業の取り組みに合わせた提案も求められるようになり、
工場全体をより良くするためのサポート領域が広がっています。
電器堂には在庫商品があり、事務所に来店された電気工事会社のお客様と会話しながら、商品や現場の知識を身につけていきます。
また、工事の現場やお客様の事務所へ配達に伺う機会も多く、そこで交わす会話や、実際の現場を見る体験も大きな学びになります。
といったように、商品に触れながら知識を積み重ねていけるのが電器堂の学び方です。
DKDは在庫を持たない商材が多いため、実際に工場やお客様の現場に出向きながら覚えるスタイルです。
配属後は、上司や先輩とともにお客様先を訪問し、現場の状況を見たり、お困りごとを伺ったりしながら知識を深めていきます。
といったように、現場で体験しながら知識を身につけていけるのがDKDの学び方です。
DKD提案型営業は、工場や施設が抱える課題に対して、最適な機器や仕組みを組み合わせて改善策を提案するのが仕事です。
単に商品をご紹介するのではなく、「現場をより良くするにはどうしたらいいか」をお客様と一緒に考えるのが大きな特徴です。
という流れで進んでいきます。
提案内容を作るうえでは、メーカーから情報提供を受けたり、社内で相談したりできる環境がありますが、お客様と向き合い課題を理解し、解決策を形にしていく中心は自分自身です。
「お客様の課題解決に貢献したい」という想いが、提案型営業の原動力になります。
DKDの仕事は、工場や設備の現場に足を運び、お客様とじっくり話をしながら課題を見つけていくスタイルです。
特に「実際に見て触って学びたい」という方にはぴったりの環境です。机上の知識よりも、現場での体験を重視する人に向いています。
待遇や制度は電器堂とまったく同じです。
昇給・昇格のルール、評価制度、研修制度、資格取得支援、福利厚生などは共通で、キャリアの道筋が変わることもありません。
専門知識がなくても安心して成長できる環境があります。
DKDは工場向けの提案を中心に行う会社ですが、電器堂同様、入社時に特別な知識は必要ありません。現場での経験を通じて少しずつ身につけていきます。
電器堂での学びが“店頭で商品を見ながら覚える”スタイルだとすれば、DKDは“現場で体験しながら覚える”スタイル。どちらも地域のインフラやものづくりを支える、社会にとって欠かせない仕事です。
現場で学び、提案する力を育てられることがDKDの魅力です。
DKDの事業内容については、コーポレートサイトでも紹介しています。こちらもぜひ、ご覧ください。