2008年入社。
新入社員研修後、DKDテクノコーポレーションへ配属。趣味は旅行。

Uターンで、浜松市や静岡県西部の企業をメインに就職活動を行っていたときに出会いました。
電器堂に惹かれた理由は、地域密着型の姿勢と多くのお客様に支えられているというスケール感です。
電気というなくならないものを扱うため、安定していると思ったこともきっかけで入社を決めました。
文系だったこともあり電気の知識がゼロのまま就職したので、全てのことにおいてわからないことばかりでした。しかし、上司や先輩社員、工事店など一緒に仕事をしてくださる方に同行して現場を回ることで、色々なことを見て触って吸収し、知識が増えていきました。そこから自分で提案できる知識に変わり始めたとき、仕事に対する充実感が湧いてきました。
社内外問わず関わる方々から吸収できることは多いですが、私の場合は、配属当初に直属の上司に付いていたことが大きな力になったと思います。
業務内容やお客様との関わり方など、ときに厳しく指導してくださったことが成長に直結したと思っていますし、今も活きています。
担当エリアのルート営業・納品・提案が主な業務になります。納品しつつ、課題のヒアリングや新製品のご紹介をすることが多いです。
その際は、近年注目されている省エネや自動化、デジタル化などの提案営業を心がけています。また、現場サイドの困りごとをより良い方法で改善していくための提案も意識しています。
工事の際は元請けとして現場に立ち、制御・電気工事・プログラムまでまとめる役割を担います。現場が工場や施設のときは、どうしても稼働日でない土日や早朝の対応が必要になることもあります。最初は大変でしたが、工事店との関係性が深まるにつれて役割分担が進み、今は無理なく対応できる体制になっています。現地調査から工事店との下見、見積作成から現場管理まで、一貫して関われることにはやりがいや達成感を感じます。

DKDの強みは、電器堂グループのネットワークを活かした提案力だと思います。工場や設備、盤、プログラムなど、さまざまな得意先と連携しながら、お客様の課題に合わせた提案が可能です。さらに、業界の展示会に足を運ぶなど、積極的に情報収集を行い、新しい分野や付加価値のある商材を取り入れた提案も得意としています。
こうした取り組みの根底には、地域密着で地域に貢献するというグループ共通の価値観があり、それが仕事の軸になっています。
現在は太陽光関連の住宅や工務店向けの、パートナー開発部に近い業務も担当しています。
DKDの分野と併せて、今後は電気工事・制御・プログラムを一体化した総合提案をさらに強化し、大きな仕事を受注することが目標です。
一緒に働きたいのは、真面目で細かいところに気づける人、そしてタフさを持っている人ですね。言われたことをきっちりこなし、わからないことは素直に聞ける姿勢が大切です。小さな相談をこまめにできる人は、現場でも社内でも信頼され、自分の仕事の幅を広げることができます。