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最新情報 ー 電器堂ジャーナル
現場レポート|電器堂の物流を支える物流センター
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現場レポート|電器堂の物流を支える物流センター

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電器堂の商品流通の中核を担う物流センターをご紹介します。
現場report

電器堂にとってお客様に価値を提供するために、中心にあるものは「商品(モノ)」です。

当社は単なる“モノ”の提供にとどまらず、それらとともに“コト”を提供することを大切にしています。

しかし、まずお客様に確実にモノをお届けできなければ、+αの価値を提供することができません。

それを支えているのが、本社にある「物流センター」です。

今回は、電器堂の商品流通の要である物流センターをご紹介します。

 

電器堂の各拠点は、すべて「事務所」と「倉庫」がセットになっています。

本社も同じ構造ですが、本社の倉庫(物流センター)は他の拠点の約4倍で、

電器堂全体の物流を支えています。

 

物流センターの機能

物流センターとしての機能は、大きく3つあります。

  • 倉庫 ―― 商品を受入れ・仕分け・管理しています。
  • 転送便 ―― 各営業所に商品を届ける“社内の配送便”のようなもので、毎日運行しています。
  • 電線庫 ―― 電線を必要な長さにカットしています。

 

豊富な在庫でスピード対応

この物流センターで在庫している商品数は約5700点。

照明器具や配線器具、電線、分電盤、換気扇、工具など、多岐にわたります。

メーカーからの取り寄せに数日かかる商品も、在庫として保有しているものもあるため、

物流センターの在庫ボリュームを活かして、スピード感をもってお客様のご要望に応えられます。

 

営業所には在庫がないけれど、本社には在庫している商品は「転送便」を活用することで、

お客様の「今日ほしい」に対応することができています。

時には、「メーカーでは欠品しているけれど、電器堂にはある!」なんてこともあります。

 

また、営業所間での商品のやり取りにも転送便が活用されます。

転送便は毎日運行されるため、各営業所が求めるものを迅速に届けられ、物流センターは電器堂の流通の中核と言えます。

 

現場のニーズに応える「電線庫」

電線は通常、100mや200mといった単位で1巻になっているのが一般的ですが、

お客様の工事現場によっては「10mだけでいい」という場面もあります。

そこで活躍するのが「電線庫」です。

 

電線庫では、ドラムに巻かれた長尺の電線をカットできる切断機を使って、任意のメーター数で切断しています。

電線庫は本社だけにある機能のため、営業所からの依頼に応じて毎日数十件もの電線をカットしています。

カットされた電線は、営業所へ転送便にて配達され、お客様のもとへ届けられます。

 

メーカーでも短尺での提供を行っていますが、通常お客様のもとに届くまでは数日かかり、コストもかかってしまいます。

そこに電器堂が介在することで、お客様の負担を軽減したり、細やかなニーズに応えることができています。

静岡県内でもこの規模を持つ会社は非常に珍しいため、お客様に選ばれる大きな理由の一つとなっています。

 

「地域密着」だからこその強み

物流センターの在庫力、電線庫の柔軟な対応、そして毎日運行する転送便。

この仕組みを活かし、電器堂は営業所がある地域を広くカバーすることができています。

限られた地域の中で複数の拠点を持っているからこそ、地域に根差したスピード感と柔軟さを実現でき、

これが電器堂がお客様や地域に提供できる価値となっています。

 

“モノ”を届けることは、“コト”を生み出すための第一歩。

物流センターは、その第一歩を支える重要な役割を担い、日々の仕事を支えています。

 

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