エントリー

新卒の方

2026年版はこちら

2027年版はこちら

中途の方

エントリーはこちら
エントリーフォーム

パートの求人情報はこちら

ホーム
最新情報 ー 電器堂ジャーナル
【対談】所長×若手 現場で育つ関係性とは?
最新情報

【対談】所長×若手 現場で育つ関係性とは?

Journal
同じ営業所で働く所長と若手社員に、お互いの関係性や仕事を通して感じていることを語ってもらいました。
ベテラン 若手 インタビュー 企画事務職 営業事務職 営業職 新卒採用 研修

プロフィール

K所長:磐田営業所所長

1997年新卒入社。遠州地区の営業所を中心に勤務。29歳で営業所所長に就任し、2つの営業所を兼任していた時期もある。
趣味:ゴルフ・スポーツ観戦・旅行(家族旅行は年間約20回!)

Yさん:磐田営業所若手社員

2023年新卒入社。本社での研修後、袋井営業所を経て、磐田営業所に配属。2024年9月に営業デビュー。
趣味:旅行 思い立ったら即行動で、弾丸旅行も多数。

 

Q1.第一印象と、その後の印象はどう変わりましたか?

K所長

体格がしっかりしていて、少し落ち着いた雰囲気の子がきた!というのが第一印象です。

大きな印象の変化は特にありませんが、礼儀正しく素直なところは入社当初からずっと変わらないですね。

不器用な面もありますが、それもYさんの真面目さや誠実さの表れだと思っています。

Yさん

最初は深く関わる機会が多くなかったので、黙々と、淡々と仕事をする人だと思っていました。

一緒に仕事をするようになってからは、すごく気にかけてくださる方だと感じています。

そして何より親しみやすさが大きな印象の変化です。

 

Q2.普段はどのようにコミュニケーションを取っていますか?

Yさん

K所長は、上司と部下という枠を超えて、ひとりの人として接してくださる時間が多いのでありがたいです。

自然とプライベートのことも話すようになりましたが、ちょうど良い距離感を保ってくださるので、気負わず話すことができます。

K所長

Yさんに限らずですが、営業所がチームワークを大切にできる職場であるよう、普段から雰囲気づくりを意識しています。

周りの助けは仕事の大きな支えになりますし、それぞれの力を合わせてより良い成果につなげていくのが理想です。

 

Q3.人を育てる上で大切にしていることは何ですか?

K所長

私自身もプレイヤーのひとりとして現場に出ていますが、自分にしかできない仕事は今後もどんどん取りに行きたいと思っています。

その一方で、若手の学びにつながりそうな仕事はできるだけ経験してもらうようにしています。

若手にとって学ぶ機会は多い方が良いですし、それぞれに合った育て方も意識しています。例えばYさんには、物事を理論的に理解する力があると感じているので、知識を踏まえながら丁寧に説明するようにしています。

 

——「見守る」「任せる」はどうバランスを取っていますか?

K所長

新入社員や若手にはまず、電材卸やその営業がどういう仕事なのかを伝え、慣れてもらうことから始めます。

たとえ本人が関わっていない案件でも、若手の成長につながると思えば、お客様からの見積依頼を共有して、完成した見積書を見せてもらうようにしています。

また、必要に応じて現場にも同行させ、実際のやり取りや流れを学んでもらうようにしています。

ある程度知識がついてきたら少し難しめの業務を任せており、その際は必要があればフォローしますが、基本的には任せて経験を積んでもらう方針です。

その分、最初の土台作りは丁寧に行っています。

 

Q4.印象に残っている言葉や出来事はありますか?

K所長

若い頃、先輩に同行した現場で私が商品を間違えてしまったことがありました。

でもその先輩は、怒ることなく「今日はツイてないな」と笑って、自分が取りに戻ってくれたんです。その後、お客様に迷惑をかけないためにはどうするか、ということを教えてくれました。そのとき、自分もこんな先輩になりたいと思ったのを覚えています。

この出来事がきっかけで、後輩に対して叱ることはあっても感情的に怒ることはしないと決めています。伝えるべきことがきちんと届くよう、自分の感情はなるべく入れずに話すよう心がけています。

Yさん

たしかに、所長は「怒ると叱るは違う」と普段から話してくださいます。とはいえ叱られたと思うような場面もありませんが…。

ひとりひとりをよく見てくれているからこそ個人に合ったアドバイスの仕方をしてくださっているのだと思います。

普段から愛情をもって接してくださるのがわかるので、すごくありがたいです。

 

Q5.自分が成長したと感じる点は何ですか?

Yさん

K所長に教わったことの一つで、注文前に現場を見に行って使う商品を予測するようにしています。

これを繰り返すことで現場に慣れてきて、まだ小さいことですが一つの注文に対して「他に必要なものはないか」と先回りして考えられるようになってきたと感じています。

K所長

先ほど難易度が高めの仕事を任せていると言いましたが、そんな中でもYさんは言われたこと+αで仕事をしていることがこちらからもわかります。

お客様に付加価値を提供するというのは、電器堂が大切にしている姿勢です。

それを若手が自然に実践しているのを見ると、育成の手応えを感じますし、純粋に嬉しく思います。

 

Q6.就活生や若手社員に伝えたいことはありますか?

Yさん

社会人になって大変なこともありますが、親身になってサポートしてくれる先輩がたくさんいます!安心して飛び込んで来てください!

K所長

後輩に対しては、自分の知識や経験を伝えることで、仕事の楽しさや成功したときの喜びを実感してほしいという気持ちで接しています。

そのために自分ができることはしていきたいですし、チャンスがあれば育成する側の育成もしていきたいというのが理想として考えていることです。

仕事のやりがいを感じながら一緒に成長していけたらと思います。

 

所長と若手、立場は違えど、お互いに尊重し合いながら築かれた信頼関係が印象的でした。
営業所のあたたかな雰囲気や成長を支える姿勢が伝わってきます。こうした関係性があるからこそ、安心してチャレンジし続けられる環境が整っているのかもしれません。

一覧へ戻る