
「社会人になるって、どんな感じなんだろう?」
そんな不安と期待を胸に、電器堂の新入社員は、4月1日、社会人としての第一歩を踏み出しました。
今回は、2026年春に入社した新卒社員5名の“最初の2週間”に密着。
【後編】では、現場研修の様子をお届けします。
【日程】 2026年4月1日~4月15日
【目的】 社会人としての基礎固め、業界・会社理解、現場理解、仲間づくり など
【プログラム】
会社を支えるバックオフィスの役割や、日々の業務の中で欠かせない「お金の流れ」について学びます。
得意先との取引や売上の流れ、請求から入金までのお金の動きなどを通して、会社の仕事がどのように成り立っているのかを理解していきます。
請求書の見方や支払方法、締日や決算・棚卸といった基本的な考え方についても説明を受け、営業や業務に関わるうえで必要となる経理の基礎知識を身につけます。
あわせて、会社がどのように利益を確保しているのか、また、そのために営業や各部門がどのような役割を担っているのかを知る機会となりました。
さらに、領収書の記入や仕入照合といった実務を体験し、取引やお金の流れ、締日や決算についての理解を深めることで、今後業務に携わる中で、適切な粗利を理解しながら仕事を進めることの大切さを学びました。

店頭研修では、来店された得意先様の対応を中心に、日常業務の流れを幅広く体験しました。
接客では、口頭での説明だけでなく、先輩の見本を見ながらコツを学び、電話応対や伝票発行、発注商品のピックアップ作業にも取り組みました。
最初は戸惑いながらだった業務も、回数を重ねるごとに慣れ、少しずつスピードや正確さが増していくことを実感。
また、朝のルーティン(メールチェック、入荷商品の整理・配送準備)や、在庫照会、仕入れ商品の入力など、毎日の業務を実践形式で習得。
メモの取り方やデスク周りの整理、ファイリングの工夫など、仕事をスムーズに進めるための基本も学びました。
座学だけでは得られない「現場で動く力」を意識した、実践的な研修となりました。

商品のピックアップ作業を中心に、倉庫内での業務を体験しました。
研修では、伝票ごとに商品をピックアップするのではなく、あらかじめ伝票全体を確認し、近い場所にある商品をまとめてピックアップするという方法を習いました。
これにより、作業の効率が大幅に向上し、少しの工夫が大きな違いを生むことを実感しました。


配送研修では、商品の検品作業と得意先様への配送を体験しました。
商品のお届け先は建設現場や得意先様の事務所。
もし商品を間違えれば、現場の工事がストップしてしまうこともあるため、初めて見る商品に悪戦苦闘しながらも慎重に検品作業を進めます。
さらに、ただ商品をお届けするのではなく、お届け先によってどうすれば先方が検品をしやすいか、工事の場所ごとに仕分け・梱包を行うなど、得意先様の立場に立った細やかな気配りが大切です。これも一つの付加価値であると学びます。
安全運転を心がけることはもちろん、車内の整理整頓による運転へ集中できる環境づくりや、出発前にトラックの周りを一周し、積み忘れやドアの締め忘れ、荷崩れの心配はないか確認するなど、プロとしての意識も学びました。

電線庫は、電線やケーブルを在庫・管理し、受注内容に応じて切断・出荷を行う、電器堂の物流拠点です。
この研修では、まず、電線がどのように使われ、どのような仕組みで電気が届けられているのかといった基礎知識を学びます。
加えて、自社で電線を在庫していることによるメリットや、受注から納品までの流れについても説明を受け、営業部とは異なる業務を知ることで、社内の仕事がどのようにつながっているのかを理解する機会となりました。
また、各営業所からの電線切断依頼書に応じて納期に間に合うように切断スケジュールを立て、実際に作業を進める様子を見学しました。

2週間にわたる新入社員研修を経て、いよいよ配属先での新しい日々が始まります。
それぞれの想いを胸に、5名が今の意気込みを語ってくれました。
将来は、社内外の多くの人に信頼される存在になりたいと考えています。
そのためにも、まずは目の前の仕事や課題にひとつひとつ丁寧に取り込むことを大切にしていきたいです。
特に意識しているのは、失敗したときの向き合い方です。失敗をそのままにせず、どう立て直し、次にどう活かすかを考えながら、経験を積み重ねていきたいと思います。
最初はわからないことが多いと思いますが、その中で自分がどれだけ主体的に行動できるかが大切だと感じています。
先輩社員やメーカーの方々など、周囲の力を借りながら学びつつ、接客の仕事として、常に相手の立場に立って考えることも忘れずにいたいです。
袋井営業所には知識と経験豊富な先輩方が多いので、その学びの機会を大切にしていきたいです。
まずは、周囲の先輩社員から信頼してもらえるような仕事への姿勢を身に着けたいと考えています。
業務に関する知識や技量を一歩ずつ身につけながら、常にお客様の目線に立ち、「またお願いしたい」と思っていただけるような存在を目指して努力していきたいです。
社会人としてスタートしたばかりなので、まずは覚えることがたくさんあると感じています。
一度にすべてを理解しようとするのではなく、わからないことは先輩に相談しながら、コミュニケーションを大切にして確実に身につけていきたいです。
自分から質問したり、周囲に声をかけたりと、主体的に行動することを意識していきたいと思います。
一日も早く仕事に慣れ、先輩方のアドバイスを素直に受け止めながら取り組んでいきたいです。
お客様からのご注文にはさまざまな呼び方や表現があるため、スムーズに対応できるよう、商品知識をしっかり吸収していきたいと考えています。
社会人としての第一歩を踏み出した5名。
これからたくさんの経験を重ね、電器堂の未来を一緒につくっていってくれることを楽しみにしています。
新しい環境に飛び込むのは勇気がいることですが、その先にはきっと、大きなやりがいが待っています。
あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか?