電器堂グループでは、新しい期のスタートに合わせて毎年「電器堂グループキックオフ」を開催しています。
前期を振り返り、今期の方針を全員で共有し、新しいスタートを全員で迎える大切なイベントです。
当日は二部構成で進行しました。
第一部は「社員表彰」と「経営方針発表」、第二部は「懇親会」。部署や拠点を越えた交流のほか、親睦を深める企画も用意されています。
キックオフの幕開けは、前期に顕著な成果をあげた社員やコンテスト受賞者を称える表彰式。
「その人の頑張りが会場全体に伝わるように」と、映像や照明といった演出も丁寧に準備。
受賞者の名前が呼ばれた瞬間、自然と温かな拍手がわき起こり、時には「おぉー!」という声も。
日々の業務の中で見えにくくなりがちな“自分の仕事の価値”や“仲間の努力”も、改めて実感できる機会となり、
互いを称え合うことでリスペクトや信頼感がより育まれています。
電器堂のスローガンである「My Pleasure!」に込められた思いやりや共感の想いが、この表彰の場で自然と体現されていました。
続いて行われたのは、社長・副社長・執行役員による今期の事業方針や中期経営計画の発表。
経営層が自らの言葉で「なぜこの目標を掲げるのか」「どんな未来を目指しているのか」を語るこの時間は、
普段はなかなか直接聞くことのできない想いやビジョンに触れる貴重な機会です。
会社のビジョンや目標が“自分ごと”として受け止められ、日々の業務の指針となります。
そして、「My Pleasure!」に込められたチームワークや未来志向の想いも改めて共有されました。
この時間を通じて、全社員が同じ方向を見据え、一体感を持って前進する力が生まれます。
第二部は、部署や拠点の垣根を超えた懇親会。
イベント開始前に行った「誰と隣になるか分からない」くじ引き方式で席を決定し、社長をはじめ役員全員も同じルールで参加。
第一部からその席で過ごすことで、普段なかなか話せない相手とも自然に交流が生まれる仕掛けになっています。
肩書や年次を越えて気軽に言葉を交わすことで、「困ったときは相談しやすい」「一緒に挑戦できる」関係性が自然と育まれていきます。
懇親会の途中には、その年ごと異なるイベントを開催しています。今年は、前期に入社した社員にスポットを当てたクイズ大会を開催。
「初めて覚えた社内や業界の用語は?」「電器堂のキャラクターをつくるなら?」などの質問で大盛り上がり。新しい仲間の個性や考え方を知るきっかけにもなりました。
キックオフは、単なる行事ではなく、社員同士のつながりを深めながら会社の成長へとつなげていく大切な機会です。
努力を称え合い、目標を共有し、互いを知るために交流を深めることで、チームの結束を強め、日々の業務を支える力となっています。
これからも社員一人一人が成長し、仲間とともに挑戦を続けられる環境づくりを進めていきます。